今日もご近所さんのダイビングショップ海侍の池田夫婦と大瀬崎へ。
自分は来週からのロケのリサーチ&オーバーホールから戻ったカメラ機材のテストを。
奇麗なウミウシ各種(ピカチュウも出て来たねぇ)、イロカエルアンコウは湾内、外海と4個体をチェック、放卵中でもうすぐハッチアウト間近のミジンベニハゼ、外海のスケロクウミタケハゼはわんさか。とりあえずマクロの抑えはバッチグー(古っ)
昼2本で撮影カット400枚超え。
そして大瀬崎の番人、写真家・阿部秀樹さんを見かけナイトで一緒にいく事をおねだりしちゃいました。
撮影に邪魔にならない様に一緒に入りましたが、やはり阿部さんの撮影はマニアック〜!!
素晴らしいの一言です。
本当に大感動でした!いやあ、やはり大瀬崎は凄いな!
ここまでマニアックを通せば海に興味ない方でも逆に惹き付けられるかもしれません。
そのナイトで撮った写真はこんなんです〜↓
こちらは激レアなイセエビのフィロソーマ幼生。
浮遊生活を送っている時期はクモのような格好でただよっているんですね〜。
いやあ、真っ暗な中体長わずか5mm余りで透明な彼にピンを合わせるのは大変だったっす!
ふわふわ漂いカメラを引くと対流でくっついて来ちゃうんで;
続きましてはテナガエビの幼生です。
いやあ実に奇麗でした。撮れた写真を見て気付いたんですがw
幼生の頃は片手だけ長いんですね。驚きました。
こちらはなんとミズヒキガニの幼生。
あのシロガヤを持って威嚇してくるカニですよ〜。
幼生の頃は殆ど顔だけじゃないですか〜!
実はたまーに下から透明の足をちょろっと出すのですが、時間にして僅か0.5秒くらいかw
これも5mmくらいの大きさなんでピント合わせるのに精一杯。
もう一度チャレンジですね〜。
これもレアなギンオビイカ
いやあメタリックに輝く頭部のラインが素敵でした。
これなんでしょう?
阿部さんでも初めて見たらしく不明だそうです。
いやあきっと大人の姿を知るとえ〜〜〜〜!っと驚くんでしょうが。
甲殻なのか魚なのかも自分では見当つきません。
どなたかご存知の方は教えて下さい。
*追記
他のカットを見ると眼のすぐ下に足がついていました。
最近大瀬崎に出没したトガリモエビの幼生ではないかと睨んでいるのですが、、
勝手な私の想像です(笑)
ドラマチックにウミケムシを撮ってみましたw
宇宙を旅するこんな乗り物があったら絶対に私は遠慮させて頂きます。
でもネコバスに似ているという意見もあり、ちょっと可愛く見えてきました。
いや;失礼、可愛くはないですね。。
こんなクラゲも。いやあ幻想的です。
夜のこんな生き物達の姿を見れるのも大瀬崎ならではです。
阿部さん有り難うございました〜。感謝感激でした〜!