東日本大震災にて大切な方々を亡くされた方々にお悔やみ申し上げます。
先の見えない不安を抱えつつ、限られた救援物資で生活を繋ぐ過酷な避難生活を過ごされている被災者の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
<震災から一週間を過ぎ感じた事>
海で感じたありのままを伝える事が私の仕事であり、癒される生き物達の表情と同じ様に時には目を覆いたくなるような現実も同じ海の一部として見つめ、伝え続けなければいけません。
それがリアルであり、そこに対峙し、直面した時に初めて解決の道を見出すのが人間なのだと思います。
3/11日のその時、私は那覇港の沖の誰の目にも触れぬ海中におりました。
そこで見たサンゴ礁は私がどこで見たサンゴよりもたくましく、明るい未来へと命を広げているように感じました。
アジアの十字路と呼ばれ巨大な客船が数多く行き交うすぐ真下に、このような見事なサンゴ礁が広がっているとは実に驚きです。
過酷な海の中でも常に命を繋ぐ事にどん欲な海の生き物達。
沖縄のサンゴの復活の兆しに勇気をもらい、希望の光明を見ることが出来ました。
昔も今も明日も、生きている限り私達に出来ること、それは海を見つめ伝え続ける事です。
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