2010年11月29日月曜日

若返った相棒

簡単な手術を受けたという話を最後に長らくブログが滞っておりました。
 その間ブログを見て頂いた方々からのご心配のメール、お言葉を沢山頂き大変恐縮です。

友人仲間の一部からは「年内海復帰は出来るの?」とか「忘年会シーズンなのに飲めないよねー?」とか、「生きてたか〜!!」というような半分冗談なのかわからないような言葉を沢山頂戴しました。

勿論もうバリバリ復活しております。
酒も浴びる様に飲んでおります。
海もジャブジャブ入れます。

ご心配おかけしてすいません!

さて今月手術痕が塞がるまでの間、私の仕事の相棒である水中カメラハウジングMDX−D300も手術(オーバーホール)に出しておりました。

お恥ずかしながら、海水による塩噛みの為動かないダイヤルがいくつかあったり、防水Oリングも結構へたっていたようで部品交換していただいた修理パーツを見るとびっくり。

 

細かな金属のワッシャーや支柱から大小様々なOリング、小さなプラ製のギア等100点余りの部品を綺麗に交換して頂きました。
メーカのシーアンドシーさん、一歩間違えれば老朽化して死にかけていた相棒をキラキラに若返らせてくれて有賀う!!

そして、なんと今回はMDX-D300のファインダー部に大幅な整形手術?をお願い。
ファインダーまわりのアッシー交換をして頂き、そこにVF-45(ビューファインダー)を取り付けました。

VF-45着用のMDX-D300
早速陸上で覗き仕様感を試してみたのですがこれが見やすい!!
視野倍率1.2倍のファインダーの効果は絶大です。
ピント面がわかりにくいフィッシュアイレンズ着用時でも、ピントのヤマがノーマルファインダー着用時よりかなりはっきりとわかるように。
しかもマスク越しでも全く四隅がケラれることない為、画作りに集中出来そうです。

VF-45は360°自由に回転可能(縦位置仕様にしたところ)
このようにビューファインダーは360°クルクルと水中でも回転させる事が出来るので、縦位置に構えた場合でも問題なく使用可能。
砂地にへばりついてハゼを狙ったり、ミノカサゴを思いっきり地面すれすれからあおって撮影したり、ワイドレンズで波打ち際の半水面を狙ったりと難しい条件ほど威力を発揮する事でしょう。
手術後さらにパワーアップした相棒と共に近日取材に行ってきます。
シーアンドシーのサイト内のレビューページでも感想を載せる予定ですので、興味ある方は近日発表予定のそちらもチェックして下さい。

今年も残りひと月余りとなりましたね。
忘年会やら雑誌の年末進行の締め切り等が重なり色々バタついておりますが、今年こそは年賀状を元旦にお届け出来る様頑張りま〜す!

2010年11月4日木曜日

手術

1年程前から左の肩口に出来た小さなしこりが気になり先日病院で検査をした。

皮膚科の診察によると粉瘤腫という良性の腫瘍であることが判明。
放っておいても問題は無いそうなのだが、念のため今日摘出手術をおこなった。

局部麻酔の注射を何本か打つと全く触られているのがわからないほど。
何やら耳元でパツンパツンと皮膚を切開するような音が聞こえるが痛みは全くない。
心地よいクラシック音楽が流れる病室での手術は30分あまりで修了。

手術後摘出した組織を見せてもらうと真っ白な固まりが。
角質や垢等が皮膚内に溜まったものらしい。
とりあえず記念に写真をぱちり。




抜糸は一週間後。
ダイビングは抜糸後すぐに出来るとの事で一安心。

ついでに手術にあたって採血した血液検査の結果は全て良好だったので一安心。
前からウイルス性肝炎の検査もしなければと思っていたがついでに問題ない結果が出てこちらも安心。

この際だからそろそろ人間ドックも行ってみるかな。