2010年6月29日火曜日

初島の動画がアップされました

今月取材した初島のムービーがシーアンドシーのホームページで公開されました。
MDX-7Dで撮った初島の動画はこちら

MDX−7Dは本当に良いハウジングでした。
中に入るカメラは キャノンEOS7D。

又使いたいなあ〜。。

とにかくこのカメラで撮った動画を見て下さい。
一眼レフデジカメの動画モードもついにここまできたか〜〜と驚くはずです。

2010年6月28日月曜日

あー!腹立たしい

こんな事ブログで書くのも非常識だが、あまりに腑に落ちない事があったので書かせてもらう。

一昨日の夜沖縄での取材を終え撮影機材とダイビング器材をゆうパックを使い東京の自宅宛に配送した。
ここで着払い2個で受付に頼み、いつも通り伝票を受け取る。
念のため窓口の局員に金額を前もって聞き、140cmサイズが2個で3800円(1個1900円)と確認。

そして今日の早朝着指定で頼んだ荷物が沖縄から自宅に到着したのだが、配達員の言葉に耳を疑う。

「2個で4400円です。」

はあ??

なんでやねん!600円もあがってるやん。。。


「ちょっ、、これおかしくないですか?見て下さいこの伝票」
送る時受け取った伝票には1個1900円と書いてあるのでそれを見せる。

すると配達員は「あっ荷物に張り付いている伝票の金額を確認して下さい」と言うのでよくよく見るとなんと赤いボールペンで2200円と書いてあるじゃないですか!


左が届けられた荷物に着いていた伝票。2200円と赤字で確かに書いてある。
右は沖縄で荷物を出したときの伝票。自分の目の前で局員が1900円と記載したもの。

この伝票は写し紙を使用しているはず。左の伝票の赤いボールペンの2200円は明らかに後から書き加えたもの。


「これって詐欺じゃねーかよー!!」
 配達員に言うと「いやあ、後で重さを量ったら重かったので落○の郵便局が金額を修正したんだと思いますよ。よくある事です」と言い放つ。

とりあえずめちゃくちゃ腹立ったがこの配達員に責任はないので、一旦冷静になって4400円を支払い荷物を受け取る。

その後ロケの準備などでてんやわんやしているところ、考えれば考える程納得いかず沖縄の郵便局に電話。するとうちの責任ではなく金額を書き換えた落○郵便局に電話してくれとの回答。

その後、落○郵便局に電話するが、調べて折り返すとの対応。

数時間後落○郵便局から電話。「差額の600円を返したいから郵便口座ありますか?」

今すぐ持って来てくれと言ったのだがそれは無理との回答。
「郵便口座無いんで指定の銀行口座に支払ってちょうだい。手数料そっちもちで。」
と言うと、又しばらくお待ち下さいと保留に。

なんか俺よっぽど暇でケチなクレーマーだと思われているみたいね。
この忙しい中俺だって600円で大切な時間使いたかないわ。
金額うんぬんじゃなく郵便局の怠慢に腹立っているのにさ。
一から説明しなきゃあかんのね〜><

この伝票は領収書の代わりにもなるんですよ。ロケ費の仮払い分を取材発注主さんに申告する為に前もってファックスで送ったりする場合があるんですよ。
たかが1900円と書かれた伝票2枚だけど、それは私がその金額で郵便局に荷物の配送を依頼した合意の証でもあり、その伝票が写し紙になっている重要性を理解してるんですかね?
荷物が届く段階になって赤いボールペンで異なった金額を上書きされた金額を見て、はいそうですかと納得出来るわけないでしょ。
600円でも立派な詐欺。それがよくある事だと言い放つ郵便局員の怠慢に腹を立てているわけなんです。。。><

そしてその後先程の落○郵便局の配達員が血相を変えて突然訪ねて来た。
手には「損害賠償兼料金等返還請求書」なる書類を持ちその記入の仕方の説明がはじまる。
そして説明が終わると一言、「すいませんでした、何か沖縄の方の郵便局の手違いがあったそうで」

。。。。。

「かっち〜〜〜〜〜〜ん!!」

 「あんたらの事情とかミスのなすり付け合いとかそんなんどうでもいいわい!
さっきあんたは”よくある事”だと言い放ったじゃねーのか。」
「どんな手違いなのか説明も何もないじゃねーか。
もう完全に信用ないわ。」
「差額分を落○郵便局が搾取してるんじゃねーの?
そのくらい疑わしい対応なんだよ。」

その後その配達員は「はぁ。。私の方でもどのような手違いなのかわかりかねます」と言う。

あー腹の虫が収まらない。
一日どのくらいこんなことがまかり通っているんだろ。
その差額分は誰の懐に入っているんだろう。

本当に納得いかない。

やっぱ企業が大きくなるとこなしの作業が増えるのかな。
ゆうパックはいくら安くても今後使うのやめよ。

2010年6月24日木曜日

幸せを運ぶ風in沖縄


梅雨明けのこの時期特有の南西の風(かーちばい)も今日は一旦穏やかになり海はべた凪です。
幸せを運んでくると言われるこの風に包まれていると不思議と良い写真が撮れるんです。

今から65年前の昨日(6月23日)、かーちばいが吹き始めたその日沖縄に多くの犠牲を生んだ戦争が終結しました。
この奇跡の風に後押しされ、私の沖縄での撮影も順調に進んでおります。


自分の大切な友人もかーちばいに包まれながら二人三脚で幸せな人生を歩み始めました。
そして二人に出会うきっかけをくれた大切な友も遠くイルカの暮らす海から二人を祝福していました。


この風が海を温かくし沢山のキンメモドキの群れがサンゴの根を覆い尽くします。
いよいよ沖縄の海も夏本番です。


渡嘉敷島の浅瀬のサンゴは元気一杯!
夢中でシュノーケリングしながら思わず時間を忘れてしまいました。

明日は水中映像職人・長田勇さんと鉄腕ダッシュの撮影であちらこちらへ廻ります。

明日から又強くなるかーちばいで波が高くなりそうですが、それ以上の沢山の幸せを運んでくれる事を祈ってロケの後半戦に挑みます。

それでは〜

2010年6月18日金曜日

沖縄にて


こんなナイスな場所に宿泊中でーす!
実はここ大親友のイラストレーターYASの家。
室内は土足でも裸足でも可というなんともイカしたお部屋でーすw

今日の早朝3時着というありえないフライトで沖縄に来れるのもいつもオープンドアな素敵な宿泊施設があるからです。

何散らかってるって?いつもそうですが数日この部屋にいるとこの空間めちゃくちゃ落ち着くんですよー^^

朝方3時に文句も言わず空港迄ピックアップに来てくれて、この部屋に着くなりプラネットアースを見ながら6時半迄泡盛カックらいましたw
ホントいつも感謝感謝です!
毎回YASが録画している深夜放送のプラネットアース。テレビの画面の中に表示されている3:50分の文字を見て録画だという事を忘れてまだこんな時間か〜と言い放つ天然ボケ具合は最高ですw

6時まわって外は明るいですよ〜w


1.今回の沖縄では、まず友人の結婚式に参加。
2.その後7日5日発売の週刊現代のグラビアに掲載予定の水中写真の追加撮影を。
3.その合間に数日沖縄のボス水中映像カメラマン長田勇さんのTV撮影のお手伝い(まだ未定ですが)
4.あと写真○の為の追加撮影(あー;まだ言えません)
5.ん!?そういえば携帯写真○のお話も頂いてたので素材を撮りに離島へも行かなくては!
6.離島へ行ったついでに月末締め切りの連載48回目”海中からのメッセージ”のネタを仕入れてと。
(これだけ続くと毎回ネタに困るのですが、海という素材は何かしら書けるんですね。それだけ奥深い世界です^^ そろそろ一冊にまとめましょーよー)
7.大親友の渡嘉敷島の森野さんの奥様ミキティーのご懐妊のお祝いにもかけつけまーす。
8.あっ大親友といえばうみまーるの二人に今月座間味へ行くって約束してた〜><合間を見て渡嘉敷から渡らねば!!

 その他もろもろあるので〜;これ10日間でこなせるの??

とりあえず今日は大浦湾陸撮&泉崎でやっているYASの絵の個展をまわり、ダイビング器材屋さんで壊れたコンパスをなおしーの、今年秋からはじまるまだ内緒のお仕事の企画書づくりに奮闘します〜♪

そんな感じの沖縄でーす。
沖縄のみなさんゆたしく〜^^

2010年6月17日木曜日

梅雨明けの沖縄へ

今日の夜発で10日間沖縄へ行ってきます。

関東地方は梅雨入りしましたが今日はカラッとしたお天気で蒸暑いですね〜!
沖縄地方は一足早く明日あたりから梅雨が開けそうです。

沖縄では梅雨明けのこの時期が自分は一番好きです^^
天気の心配をせずに撮影出来ますからね。

沖縄では色々と予定を詰め込んでタイトになりそうですが、戻りましたらこちらのブログでも写真を紹介します〜。


では!

2010年6月12日土曜日

MDX-7Dで激写 in初島

前のブログで紹介したキャノンEOS7D用の水中ハウジング MDX-7Dを持って東伊豆・初島へ取材に行っておりました。

最近よく行く初島ですが、場所は熱海港からお洒落なフェリー・イルドバカンス号に乗って僅か30分の場所にひょっこりと浮かんでいます。

今回の撮影もダイビングサービスシーフロントさんの全面協力を頂きました。
(取材の模様はシーフロントさんのホームページの"初島ログ"にご紹介頂きました)

流石地元のスーパーガイドチーム!
前回に引き続き、ぎっしりの撮影行程の中、こちらがリストアップした生物を完璧にリサーチして頂いた御陰でスムーズに撮影を敢行する事が出来ました。

いつも思うのですが自分が撮影に集中できるのも、安心できるパートナーあってこそです。
 初島の取材は特にそれを強く感じます。
スペシャルなガイドさんが一緒に潜ってくれる絶対的な安心感、そしてこちらの要求を常に裏切らない底知れぬ魅力をもつ海。

それがなければどんなに気合い入れても空回りしてしまうのです。

そして今回手にしたカメラ、MDX−7Dはそんな好条件の中まさに水を得た魚の様にこちらの要求に応えてくれました。

新しいカメラは必ずと言っていい程毎回何かしらの不安を感じるものですが、今回は全くそれを感じなかった。

例えば液晶の見え方、カメラのホールド感、ダイヤルのポジション、各種ボタンの押し易さ、シャッターのテンション、ファインダーの視野角、水中バランスetc...
どれをとっても大満足でした。
何かしら不満があればそれがストレスとなり撮影への集中力は落ちてしまうもの。
このMDX-7Dは正直言って買いですぞ!

今回撮影した写真やムービーはまたシーアンドシーのホームページにアップされますのでお楽しみに!

うーん早く見たーい、もったいぶらないで〜!
なんて方の為にちょっとだけこちらで紹介しちゃいます(笑)

MDX-7D・YS−01×2灯・キャノンEF100ミリF2.8マクロ (ジョーフィッシュ)

MDX-7D・YS−01×2灯・キャノンEF100ミリF2.8マクロ (オランウータンクラブ)

 MDX-7D・YS−110α×2灯・TTLコンバーター・TOKINA11-16Fisheye F2.8(ヒラメ)

2010年6月4日金曜日

新製品を手にできる喜び


キャノンのデジタル一眼レフカメラ EOS 7Dの水中ハウジング一式が先程届きました。
とはいっても私物になる訳では無く、テスト撮影用に使わせて頂くのですが。

こちらは新製品のシーアンドシー製 MDX-7Dです。
紹介ページはこちら

普段ニコンユーザーの私ですが、キャノンのカメラも勿論使いこなせなくてはいけません。

撮影は来週ですが、新機能のお勉強をしております。
土壇場であれ?どうやるんだっけこの設定!なんてことではお仕事になりませんからね〜><

しかし真新しいハウジングのボディを見るといつもウットリしてしまいます。
傷一つ付いとらん!いやぁこの子を傷物にしてしまうのはこんなオイラですが。。許してね♪(なーんて、傷ひとつ付けないで返却しますのでご安心下さい!)

いやちょっとだけ付けちゃうかも><
でも故意にはつけませーん!気をつけまーす!

でもいいなあこれ。愛着湧いてしまってうちの子にしたくなっちゃうだろうなあw

今のうちたっぷり可愛がってあげるからね〜♪

あっちなみにニコンのD300s用ハウジングで撮影した映像もシーアンドシーのページから見る事が出来ます。
MDX−D300s 紹介ページ

お友達にも紹介してもらえたら有り難いでーす。

2010年6月2日水曜日

珍客


酔っぱらって自宅マンションのエントランスに辿り着いたらビックリ!
意外な珍客と目が合ってしまいました。
なんとそこにいるのは興奮状態のハクビシン。
どっから来たんだこの子。

無責任な飼い主が路上に捨てたんだろうね。。
警察に通報され行き着くところは殺処分。

可哀想と思うのは人間のエゴなのか?
捨てるのも飼うのも全てはエゴなのか?

意外な珍客に色々考えさせられたな。。

2010年6月1日火曜日

新たな勝負服


先月半ばにオーダーしていたウェットスーツが今朝届きました♪
こちらは冬場や水温の低い海で着る保温性の高いロクハンというウェットです。
(厚さ6.5mmのゴムを使用しているので六半といいます)

まだまだ伊豆辺りでは水温17~20度。
もう少しロクハンに頼らねばならないのですが、前のロクハンがビリビリに裂け何度も補修し継ぎはぎだらけで見窄らしいので思い切って新調してしまいました〜。

今回は着やすさと強度重視の仕立てで注文。
裏地は全面オレンジ色で、エアストレッチという撥水性の高い素材の布を貼付けてあります。試しにテストで水をぶっかけたのですが、何度か手でさっと払うだけでサラサラに乾くことに驚きました。
そのためウエットを着る時に肌との滑りが良く、水やパウダーを使わないでも 上下ともすんなり着れます。
しかも保温性も高いくエアストレッチの生地の厚さが1.5mmくらいありゴムと合わせると8mmくらいになるのですが伸縮性抜群で着心地も快適でした〜^^

仕様はロングジョン(下ズボン)ー 片側肩マジックテープ着脱式、膝小さめのラジアルパッド付き。

ハオリ(上着)ー フード有り、前ファスナー、ビーバーテール(大切な部分の保温)

といった比較的シンプルなものに。

前ファスナーに関しては今迄保温性を考え付けてはいなかったのですが、今回は着心地重視で考えていたのと、「たいして保温性は変わるものではない」という両方試した方の意見を聞いて付ける事に。

このウエットの最大の利点は絶対に裂けないという強度ですが、さらに保温性と着心地も兼ね備えた納得の勝負服となりそうです。

これを初めて着て挑むロケは来週頭の初島を予定。
初島はアルミタンクでさらにゴムの気泡が潰れていない新ウェットだから浮力を抑えるのにウエイト4キロ増しくらいでいきまっせ〜!

早く体に馴染ませて体にジャストフィットさせちゃいまーす。