2010年1月28日木曜日

macのバッテリーが爆発寸前!?



2年半使用しているmac book pro 17インチ。撮影の相棒として色々酷使してきた彼が悲鳴を上げています。
このmacは色々と問題児で、すでにリコールされたはずのグラフィックボードが入っており、以上な発熱を起こすため3回もマザーボードを交換した代物です。

今日は普通にメールとwebブラウザのみを立ち上げてスリープさせておいたのだが、キーボードに手を置くと本体ががたついているのに気付いた。
え?机の足が歪んでいるのだろうかと足をみても安定している。

そこでmacの底面を見てみると、なんと異常に膨張しているではありませんか〜!

慌てて取り外し事なきを得たが、発火でもしたら大変や。。

特にPCに負担かけるような作業はしていないし、スリープ状態で熱を持っている感じも無いのになんじゃこれ。

色々ネットで調べてみるとリコールになっているバッテリーもあるんだね。
シリアルみたけどリコール対象ではなかったのだが、これは明らかに無償交換だろ。。

こんなんで火事にでもなったらどうするんだよ〜〜><

明日appleに電話してみよ。

しかし当たり外れあるよなあmacって。。好きだから使っているんだから仕方無いが。


2010年1月14日木曜日

ヒューマンアイ?

フィッシュアイ、バードアイ、ドッグアイ等カメラのレンズ特性や構図のとり方に生き物の名前を付けて呼ぶ事があるけど、今日はヒューマンアイというのを紹介する。

ヒューマンアイってそのまんまじゃーん!!というツッコミをもらいそうだけど、自分が勝手にそう呼んだだけでこの手法自体はHDR(ハイダイナミックレンジ)という名前で呼ばれているらしい。
人間の目はどんなカメラのレンズよりも優れていて判別できる諧調は実に幅広い。
カメラでせいぜい一枚の写真で表現出来るダイナミックレンジの限界がプラスマイナス4EV補正値くらいであろうか。しかし人間の目はその倍は判別出来るのではないだろうか。これは目の力だけでなく脳の認知能力が素晴らしいといったほうが良いかもしれない。
そもそもダイナミックレンジだけの比較になれば最近のデジカメは人間の目を遥かに超える諧調を記録出来る。
しかし一枚の画像にそれを表現するのは普通に撮影したのでは難しい。
そこでこのHDR(ハイダイナミックレンジ)という手法が使われるのだ。

と、偉そうに書いては見たものの自分は今日初めてこの言葉を知った;;
実は今日お昼頃に友人のカメラマンからフォトショップの使い方の質問があり、その友人の半分以下のデジタル知識しかない私が答えられる筈もなくそのまま電話を切ったのだが、その話の中で出て来たのがこのHDRだったのだ。

と簡単に説明してみたものの、そのやり方まで説明する技術はまだ自分にはないため、今日近所で簡単に撮ったスナップにそれらしくHDR効果を施した写真と並べ比較してみる。


これがオリジナルデータの画像。ホントつまらない写真ですが、、


HDRの写真。わかりやすくかなりきつめに効果をかけてみた。
SIGMA Photo pro で現像しさらにSILKYPIXでちょめちょめし、最終的にPhotoShopCS3にて微調整。所要時間7〜8分といったところだろうか。

人間の目で見た印象を写真で表現したいという私の永遠のテーマが一歩現実的になった気がする。カメラのレンズが何故正しい。何故偉い何故オリジナルだと言える。オリジナルは肉眼じゃーい!と常々思っている。まあ上の画像は明らかにやり過ぎですが、今後HDR手法は海の中の厳しい条件で役立つに違いない。

実は友人のカメラマンが言っていたやり方とはかなり異なる段取りを踏んだが、今後もっと簡単に出来る様に練習します。(Photoshopだけでやる手法も試したけどうまくいかなかった;)

しかし最近のRAWデータって凄いな。
こんなびっしり一枚の写真に情報閉じ込めているんだもんね〜^^

2010年1月10日日曜日

刺激的だったニコンサロン

所用で新宿を訪れたついでにエルタワーのニコンサロンへ。
第57回ニッコールフォトコンテスト入賞作品展を見に行きました。

秀作揃いでかなり良かったです。
水中写真も結構ありました。
先日自分も撮影したアイナメの卵の写真も2点ありましたが、中々撮るのが難しいオスが卵の上に乗り守っているのを真正面からアップで捉えた写真には目を見張りました。

いやあみなさんレベル高いですね〜。
かなり刺激を頂きました。

自分の住む新宿は実に無機質な感じ。
温かい南の島とはホント対照的です。
最近いつもコンデジを持ち歩いていますが、街中をスナップしていると学生の頃を思い出します。
全く使えない写真を撮りまくっていたあの頃が懐かしい。
ただ毎日写真が撮りたくて仕方なかったなあ。
海に限らず人物も、商品撮影も、街中風景も、猫も、雲も、ゴミも同じ地球の一部なんだと思え真摯に被写体に向き合っていたな。

とにかく今年は撮って撮って撮りまくるぞ〜!








2010年1月8日金曜日

シミランクルーズ一緒に行きませんか?

2月後半から3月中旬にかけてどちらかで一週間ほどシミランクルーズに乗ろうとふと考えました。
ショップは自分の友人のイケメンスーパーガイド田中進吾の在籍するコーラルグランドダイバーズ
彼とは昔ダイビングショップの同僚で自分の撮影スタイルをよーくわかってくれています。
完璧なフォト派ガイドですよー。


4泊4日のクルーズ船に乗るには移動日合わせて一週間はお休みを取らなければならないので、中々行くのは難しいですが、有給休暇、ずる休みw駆使して行きたいという方は申し出て下さい。日程調整します〜。


同行ツアーみたいな感じではなくお仕事抜きに自分もガンガン写真撮るのでガイドはしません。一緒に海へ入りますがすべて放置プレーw
シミラン行くときは海は進吾さんに全ておまかせでーす。


勿論夜の飲みのお供は致します〜!


スケジュールは下記の中から調整するつもりです。


料金は人数によって部屋割りが変わるのでコーラルグランドのページを参照下さい↓
クルーズ代金

船上4泊、飯付き,ダイビング14本込みのクルーズ代は3万バーツ(9万円弱)
+シミラン諸島への入場料が1600バーツ(4500円くらい)かかります。


エアは格安で探します。
HISだとプーケットで3万9千円往復+燃油サーチャージで5万円くらいです。


移動日の宿泊はプーケットのパトンビーチの近くのコーラルグランドインを予定。
一泊日本円にして3000円くらいです。


正確な合計料金は船の中の部屋割りの料金の差額で多少変わりますが、全部合わせて15万円〜16万円になるでしょうか。
プーケットでの飲み代やお土産代込みで自分は20万円以内に抑えようと思ってます。


以下2月末から3月中旬のクルーズスケジュールです。
これのどれかに乗ろうと思っています。
前後2日は移動日です。


時間があまりありませんが一緒に行ける方はメール下さい〜。
よろしく〜!!




2010年2月28日~3月4日4泊4日シミラン諸島、スリン諸島、14ダイブ
2010年3月5日~9日4泊4日シミラン諸島、スリン諸島、14ダイブ
2010年3月10日~14日4泊4日シミラン諸島、スリン諸島、14ダイブ
2010年3月15日~19日4泊4日シミラン諸島、スリン諸島、14ダイブ

クリスマスの名残りをパチリ


カメラ用品を買いに新宿のヨドバシカメラ館へ。
いやあ欲しいものが沢山。。
フォクトレンダーのビューファインダーに目が釘付けになるが、こんなもんに2万以上は払えん!
その後ライカM3カスタムボディーの美しさに惚れ惚れ。エルメスとのコラボモデルは数百万;桁を見間違う。。
カールツァイツのレンズキャップを探すも品切れで格安のハクバのものを手にした。

数日前に手に入れた新しい相棒(シグマDP1)を肩に下げていたことを思い出し、衝動買いでミニ三脚を購入。
2000円のくせに優れもので10段式の足にカメラワンタッチ着脱クイックシュー付き。
小型のグリップが着いて230mm〜1070mmまで伸ばせる優れもの。

早速そいつを使って新宿の夜景を撮ろうとエルタワーに向ったがもうビルは閉まっている。
そりゃそうだ、もう22時前。どんだけヨドバシのウインドウショッピングに時間使ったんだか。。
仕事帰りの妻も合流し飯前にちょっと寄り道して西口ビル群の中にあるクリスマスの名残りのイルミネーション前でDP1のテスト撮影。




(シグマDP1・ISO100・絞りf8・シャッタースピード3.2秒・ホワイトバランス7000K)

うーんこの描写凄いねやっぱり!
まあテストなんで。
でもビル風に安物の三脚が負けて多少ブレてますね。。ネオンのブレはたまに色が変わるタイミングの時のブレですがやや遠景のブレが気になります。
まあブレてこれですから言う事無しですね。心配されていたカラーノイズもISO100のRAWデータなら問題なさそうです。



 (シグマDP1・ISO100・絞りf8・シャッタースピード3.2秒・ホワイトバランス7000K)

コンパクトデジカメでこの画質はやばい。
最近シグマの回し者みたいな発言の連発でいい加減にしろと言われそうですが。。
ただ何度も言いますがこのカメラかなりの曲者なんで自分からは絶対にお勧めしませんw

どっかのレビューにありましたが三振かホームランかの清原みたいなカメラなんです。
でも腕があればバリーボンズに化けるかも。
どこまでカメラに愛情を注ぐかですね。
最近はシャッターを押すだけで簡単に写真が撮れるのであまり考えずにシャッターを押してしまいます。そこから我が道へ誘ってくれるカメラだと言えましょうか。
自分は考えずに撮る事が嫌いなんでしっくりくるんでしょうね。

ビル風の寒さに手先がかじかんでテスト撮影終了。
その後のラーメンが旨かった〜♪

最近味噌にはまりつつあります〜^^

*ブログに投稿して写真をチェックしましたがブラウズ側で自動圧縮されているのか、色のノリや画質が極端に落ちています>< 
透明感や立体感といいブログじゃお伝え出来ません;
赤いオブジェの表面の黒いムラやざらつきも酷いですね。

うーむやはりプリントですね、このカメラの画質をお伝え出来るのは。

ちなみに同じ画像をフリッカーにも載せたのでこちらの方がクオリティは劣化してないで
す。→DP1テスト画像

2010年1月6日水曜日

恐るべし最強コンデジDP1

今朝方新しい相棒のコンパクトデジカメ”シグマDP1"が届き早速テストしました。
まだ届いたばかりでバッテリーも充電していないのでとりあえず部屋のレースカーテンをパチリ。

なんじゃこれ!たいした事ないわ、、っと評判の悪い液晶画面を見て思う。
いやあこのカメラの性能はそんなもんじゃないとすぐにPCに読み込み画像を確認。

うぉおおおお!! きた〜〜〜!! 驚くべき画質!

かなり条件の厳しい逆光のレースカーテンの質感が見事に再現されております。

しかも同じ条件、ISO100(D300は感度L1.0に設定で実質感度100・シャッタースピード1/320・絞り8でD300に35mmF1.8Gレンズをつけ横に並べて撮った写真と比べても全く遜色無し。無論28mmレンズF4のDP1とは画角もレンズの明るさも違うので完全な比較になるかは疑問ですが、それにしても凄い。

わかりやすく両方の画像を 彩度0(白黒)にして比較し同じjpeg圧縮12にした画像を比較で並べてみる。



D300



DP1


こ、これは!! 諧調が断然DP1の方が広いじゃないですか。
(左端の黒いカーテン(レースカーテンじゃない方の暗部に注目! )
D300はアクティブDライティング設定強でも潰れていますが、DP1はちゃんと諧調が残っています。
ちなみに両方とも色、明るさ、コントラスト、なんもいじってないRAWでーたをjpegに書き出したものです。

よりアップに拡大した画像(100%等倍)



D300


DP1


これがフォビオンX3の力なのか!疑似色で補間しないCMOSのパワー恐るべし!
素晴らしいディテールにラティチュードですな。

いやあこれは俄然楽しみになってきました。

無論D300は安価なレンズを付けていたり、色々な条件下でテストしたわけではないので一概にどっちが優れているとはいえません。
色の乗り方や高感度時の暗部のノイズ、太陽光を入れたときのゴーストフレア(DP1は基本太陽光を入れるとサッポロポテトのような赤いフレアが出る事で有名)等条件が厳しければ厳しい程DP1では困難なはずです。

しかしコンデジでここまでいけるなら目から鱗ですは。ガハハ!

このデータをA3ノビに出してみましたが、素晴らしいの一言でした。


こんなくだらない写真の作例を最後まで読んで下さった方有り難うございます。

これからガンガンDP1で撮りまくりますので、ちゃんとした作品を楽しみにしていて下さい。

それでは チャオ〜^^



2010年1月4日月曜日

新年早々衝動買い

皆様、新年明けましておめでとう御座います。
今年も宜しくお願い致します!


新年早々衝動買いでコンパクトデジカメを購入してしまいました。


新しい後継機種から2期前の型落ちカメラ「シグマ DP1」をネットでついついポチってしまいました。
3万2千800円で在庫1つのところまできて、もー我慢出来ませんでした。。

このカメラ、かなりの暴れ馬です。
個人的にデザインは好きになれませんし、販売店で触ってみての感想を言えば操作性は最悪、シャッタータイムラグが長過ぎてさらに今時手ぶれ防止機能無しのため初心者ではシャッターチャンスは逃しまくりのブレブレの仕上がりになるでしょう。
さらにデータの転送速度はめっちゃくちゃ遅くデジカメの初登場の10年一昔のカメラを思い出します。
しかも液晶見にくすぎ。。
単焦点28mmのレンズのためじっくり撮影するワイドな風景撮影以外は何もこのカメラに望めません。
色々なレビューを見ても赤かぶりは酷くホワイトバランスが不均等らしくRAW現像必須との意見が多数。

何故こんなカメラを買ったかって?
いやあひとつだけコンデジの中でずば抜けているところがあるんですよー。
ずばりそれは空気も感じるような鮮明な画質なのであります。
今Foveon X3というCMOSを搭載されているカメラがこのシリーズしかないのです。

ここだけははっきり言えますが条件がドンピシャはまった時の画像の質はコンパクトの次元ではなく自分のメインカメラD300に安いワイドレンズを付けた画質よりも秀でているでしょう。(沢山のテストプリントを見比べた個人的な意見ですが)

ハイエンドコンデジカメラで他にも狙っているものはいくつかありました。
でもこのDP1(DP1s、DP2)はもう別格なのです。
DP2はレンズが標準形の明るいレンズがついており、ぼかしを活かした写真等専用にいずれ手にしたいカメラです。

そう画質だけのカメラ、そこに惹かれてしまったのです。

この暴れ馬をどう乗りこなすかは自分次第。
こりゃ今年は楽しめそうですな〜!

これを水中に持ち込むような馬鹿げた事は考えていません。
海辺の風景等を一発入魂で撮るだけを目的に手に入れました。

勿論一眼レフがメインですが、コンデジの気軽さで昔の中判カメラのような空気感を手に入れる事の出来る可能性を持ち歩く喜びは格別でしょう。

新たな相棒の作品を皆さんに早くお披露目出来ます様頑張ります〜。