2010年1月6日水曜日

恐るべし最強コンデジDP1

今朝方新しい相棒のコンパクトデジカメ”シグマDP1"が届き早速テストしました。
まだ届いたばかりでバッテリーも充電していないのでとりあえず部屋のレースカーテンをパチリ。

なんじゃこれ!たいした事ないわ、、っと評判の悪い液晶画面を見て思う。
いやあこのカメラの性能はそんなもんじゃないとすぐにPCに読み込み画像を確認。

うぉおおおお!! きた〜〜〜!! 驚くべき画質!

かなり条件の厳しい逆光のレースカーテンの質感が見事に再現されております。

しかも同じ条件、ISO100(D300は感度L1.0に設定で実質感度100・シャッタースピード1/320・絞り8でD300に35mmF1.8Gレンズをつけ横に並べて撮った写真と比べても全く遜色無し。無論28mmレンズF4のDP1とは画角もレンズの明るさも違うので完全な比較になるかは疑問ですが、それにしても凄い。

わかりやすく両方の画像を 彩度0(白黒)にして比較し同じjpeg圧縮12にした画像を比較で並べてみる。



D300



DP1


こ、これは!! 諧調が断然DP1の方が広いじゃないですか。
(左端の黒いカーテン(レースカーテンじゃない方の暗部に注目! )
D300はアクティブDライティング設定強でも潰れていますが、DP1はちゃんと諧調が残っています。
ちなみに両方とも色、明るさ、コントラスト、なんもいじってないRAWでーたをjpegに書き出したものです。

よりアップに拡大した画像(100%等倍)



D300


DP1


これがフォビオンX3の力なのか!疑似色で補間しないCMOSのパワー恐るべし!
素晴らしいディテールにラティチュードですな。

いやあこれは俄然楽しみになってきました。

無論D300は安価なレンズを付けていたり、色々な条件下でテストしたわけではないので一概にどっちが優れているとはいえません。
色の乗り方や高感度時の暗部のノイズ、太陽光を入れたときのゴーストフレア(DP1は基本太陽光を入れるとサッポロポテトのような赤いフレアが出る事で有名)等条件が厳しければ厳しい程DP1では困難なはずです。

しかしコンデジでここまでいけるなら目から鱗ですは。ガハハ!

このデータをA3ノビに出してみましたが、素晴らしいの一言でした。


こんなくだらない写真の作例を最後まで読んで下さった方有り難うございます。

これからガンガンDP1で撮りまくりますので、ちゃんとした作品を楽しみにしていて下さい。

それでは チャオ〜^^



2 件のコメント:

  1. YUKARI2010年1月6日 16:37

    読んじゃいました・・・(笑)

    いや・・・、ホントすごいですね!
    前ネタを読んでワクワクしてましたが
    今日のこのブログを読んで更にびっくり!!

    このコ、えらいっすね♪

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  2. YUKARIさん

    ありがとー(笑)
    小さいくせにホント凄いよこの子は。
    ただ、ものすげーじゃじゃ馬な気難しい子です。

    色補正値を掴むのに悪戦苦闘していましたが、だんだん癖を掴みつつあります。

    気軽に撮れないので誰にもお勧め出来ませんが、今まで所有したカメラで一番気に入ったかも。マニア心くすぐられます〜

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