2009年11月11日水曜日

こりゃ便利



flickrという写真共有サイトをご存知だろうか。
macのiPhotoのバージョンが9になってから、iPhotoから直接写真をflickrにアップロード出来る事から一応ID登録はしていたのだが、なんせ英語版のみなので使いこなす前にほうっておいていた。

最近携帯をiPhoneにして色々と無料アプリを探しているうちにiPhoneアプリ版のflickrがあったので落としてあれこれいじっていたのだがこりゃあ凄い便利じゃないか!と今更気付いたわけであります。

自分がやっている主な使い方としては、iPhoneで撮影した記念撮影の受け渡し、位置情報を埋め込めるiPhoneのロケ地データ(最近はメインのカメラで撮影する前にiPhoneカメラで一枚GPS位置確認用に記録しています)の管理等です。

まずflickrでの写真の受け渡しですが、細かな分類ごとにsetというフォルダのようなものに写真を仕分けでき、全てに共有、家族だけに共有、友達に共有等それぞれ細かく見せたい相手を選ぶ事が出来ます。サイトに訪れた人が友人なのか他人なのか家族なのか、人によって自分のサイトに表示される写真が違うという事。自分のページは他人には写真が一枚も無いように見えていますが、それをある分類の写真をシェアしたい相手にメールすれば、メールを受け取った人だけに見せたい分類のフォルダだけを公開し写真をその人だけにダウンロードしてもらう事も出来ます。
ダウンロードする時の写真のサイズも相手に選んでもらう事ができ、スライドショーなんかも楽しむ事が出来るのです。

しかもiPhoneから簡単にflickrに写真をアップロードしたり自分のページからiPhone上に写真を落としたり、flickr上の写真をスライドショーにしてiPhoneで見る事も出来ます。

自分は基本的にPC上のiPhotoとiPhoneを同期させたくありません。どんどんiPhotoに写真がたまってくるとHD容量が食うし、重くなる、またRAWデータ等がiPhone上で表示されないといった事があるので、仕事で撮影直後の写真管理で多用するiPhotoは記念撮影やスナップなんかは溜め込まないので。
そこで今はiPhoneの中でメインの写真管理アプリはflickrになりました。こっちの方が使い道の幅が広がりますので。

それとflickrで主に管理するiPhoneで撮影した撮影地のGPSデータですが、自分はiPhotoではそれも管理しません。なぜならGPSデータを表示させながらPCを持ってロケ現場まで行かないので。

flickrでGPSというset(フォルダ)を作り、iPhoneで撮影したGPS埋め込みデータだけそこにまとめておきます。
そしていざ撮影地に行きたい時はiPhoneのflickr上で行きたい場所の写真を表示し、カメラロールに保存。その後koredokoという無料アプリを立ち上げるとカメラロール内の写真のGPSデータを読み取りiPhone上でマップにピンが立ちます。
携帯なら持ち歩けるんで撮影場所まで迷う事無く行けちゃいまっせ〜。

いやあまだまだ使える機能満載なflickrとiPhoneの組み合わせは写真が一段と楽しくなるアイテムでーす。

説明下手ですいません;flickr以外にも日本語版の写真共有ソフトもありますが、自分はflickrが一番使えると思います。早く日本語版でないかなあ。

ちなみにflickrの無料版でもサーバーの容量は無制限。月にアップできる制限はあります。


6 件のコメント:

  1. 早速iPhoneを使いこなしてますね。
    日々、進化するiPhone。面白いですよね。

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  2. えいすけさん

    いやあ結構実用性の高い無料アプリも沢山ありますね。
    もはや手放せなくなってます;

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  3. proアカウントにして、写真のバックアップ先として利用するのもお薦めです。
    撮影してパソコンに取り込んだ後、まとめてflickrにアップロード。
    ネット上に半永久的に枚数無制限で保管できるのは安心ですね。

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  4. junoさん

    proアカウントにしましたよー^^
    ただひとつだけ残念な点が。
    1ファイル30メガという制限がおしい。RAWのままではアップロード出来ないのでtifにするとオリジナルは36メガほどありますから無理。。
    非圧縮データで外部に無制限に保存出来たら最高なんですがね〜。
    しかし驚く程安いんで贅沢は言えません。満足満足♪

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  5. ヘルプによるとファイル毎に20MBですね。昔は10MBまでだったので、だんだん拡張はされていくでしょう。
    TIFFでアップしても自動的にJPEGに変換されちゃうようです。
    flickrがRAWに対応するのが望まれますね。

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  6. junoさん

    あっ失礼、一枚20MBまでですね。
    iPhotoに投げ込んだRawデータをそのままアップロードするとサイズまで変わり1024ピクセルのJPEGになってしまいますね。

    アップロードする前にJPEGに変換されていればオリジナルサイズのままアップできますが。
    最近Rawのみで撮影しているので、現像してTIFFにて保存かRawのまま保存というバックアップの流れしかなかったのでプォトショップのバッチ等でJPEGに一回書き出す手間はかかりますね。
    せめてRawのままアップロードした時にサイズがオリジナルと変わらないJPEGにしてもらえればまだ予備データとして割り切って手間をかけずにバックアップをとる流れをつくれるのですが。

    一枚のデータ量を含めてこれから進化が待たれます。
    ただ膨大なデータを半永久的に年24ドル程で保存できるコストパフォーマンスは凄いです。

    データが消されてしまう公開エラーはだけはよくわかりませんが><

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