江ノ島へ潜る

江ノ島を見るとなんか胸騒ぎがする。

学生時代夜友人とドライブで夜意味も無く江ノ島を目指したのは何故なんだろう。

青春時代カーステで良くかけたサザンの曲がリピートで頭を駆け巡る。

そんな江ノ島でダイビングが出来るのをご存知だろうか。

自分もダイブショップを経営する友人に聞いて初めて知った。

その情報を聞きつけて海侍のイントラ池田夫妻とお客様１名を誘い江ノ島を目指す事に。

とりあえず友人から聞いたショップにタンクを借り、江ノ島大橋を渡り島へ上陸。

ショップのスタッフに予め聞いた駐車場に車を停め、ビーチエントリーポイントを探すとなんと海へ降りる階段の手前の柵が施錠してあり入れない。

困ったとショップに確認すると、そこがしまってる時はヨットハーバーの受付で許可をもらいカギを借りて開けるとのこと。

すいませーん、「ヨットハーバーどこですか？」駐車場の警備員に問うと「今日火曜日だから定休日だよ」とのツレナイ返事。。。

これってヤバいんでない。。嫌だそんなの聞いとらん！

駄目もとでヨットハーバーの警備員に許可をもらおうと声をかけると、駄目だ駄目の一点張り。

もうこうなったら海上保安庁の事務所に直撃や〜！

「カメラマンやってるんだけどどうしても江ノ島の海を撮影したいんだが、海に降りる階段の手前の柵のカギ開いてなくて。」と悲しげな表情で保安庁職員に話しかけると、

「ああ今日ヨットハーバー休みだからカギは手に入らないね。乗り越えて入っていいよ。」と意外な返事！！すんなり許可をもらってしまいました。

駄目の一点張りだったヨットハーバーの警備員さんを素通りし、堂々と閉じた柵を乗り越え海へ。

なんかこの光景にデジャブを感じるんだが。。あっ今回一緒に潜った池田さん、一緒に沖縄の米軍基地の敷地の海入ろうとして米軍キャンプの柵乗り越えたら銃突きつけられたんだ。その嫌な思い出が江ノ島の海でデジャブとなって蘇るとは（笑）

いやいや今回はしっかり保安庁の許可がありますからね。そんな怖い思いはしませんとも。

さてさてそんなこんな色々ありまして、江ノ島からビーチエントリーしたわけですが、前回直撃した台風の影響で水中は真っ白けっけ＞＜

いやあ実に奇麗な浮遊物の濃い海でした。

ただし結構収穫はあったよ。

ましてこんなところからビーチエントリー出来るなんて新鮮だし、伊豆とは又違った生物や地形がそこにはあったし、何といっても原稿のネタには最高な場所。

とっても気持ちの良いダイビングでした。

帰りに冒頭の写真のように江ノ島の横に沈む奇麗な夕日を拝め大満足な一日でした。

近々サザンのCDでも実家に取りに行くかな。

江ノ島〜がみ〜え〜てき〜た〜♪俺の〜家も〜ち〜かい〜♪